毛深いことは、人生を損しているのと同じです。

小学校高学年くらいから毛が濃くなり始め、生理も来ない子供体型なのにワキ毛が生えはじめました。プール授業で友達に二度見されたり、顔をしかめられたりしてとても嫌な思いをしました。

お風呂上りに身体を拭いている時に母親にも見られましたが、ワキも下もボウボウだったので、ここでも一度閉めようとしたドアをもう一回開けて汚いものでも見るみたいに眉をひそめられたことは30年以上経った今でもトラウマになっています。

人生最初のムダ毛処理はだいたいカミソリだと思いますが、当時はボディを剃るT字カミソリが家になく、顔そり用の剃刀を使ってあちこち切って血だらけになったり、毛抜きで抜いてクラクラしたり(ワキをのぞき込みながら毛を抜くとすごく目が疲れるのです)、除毛ムースが肌に合わなくて火傷したみたいになったり、埋もれ毛が表皮の下で伸びてえらいことになったり…、本当にさんざんな目に遭いました。

しかも毛が濃いと剃っても青黒く残るし、肌も色素沈着しやすくなって、処理すればするほど肌が黒ずんでいくのですからたまりません。

肌を傷めないようにしようと間隔を開ければ毛は伸びるし(毛深い人はたいがい毛の成長が異様に早いのです)、伸びた毛を放っておけば人目が気になる。

ジレンマの相乗効果でコンプレックスがたまりまくります。ノースリーブは着れない、水着は論外(海水浴の塩水がしみて辛い)。お風呂もなんだかんだいって友達同士チェックしあってしまうので、悪気はなくても「すごいね」と言われると死にたいくらい悲しくなります。

大人になってもワキはウブ毛みたいなのしかなくて、生まれてからムダ毛の処理に困ったことがない友達がいますが、私が10歳からムダ毛処理にかけたお金と労力を考えたら、彼女は言うなれば「ムダ毛セレブ」だと思います。

クリニックやエステで脱毛すれば何十万もかかりますし、肌が黒ずめばホワイトニングのために化粧品やプロのケアが必要になります。

何よりコンプレックスに悩み、後ろ向きになってしまう辛さがあるのとないのとでは、大げさではなく人生のクオリティにだって影響すると思います。

本当に毛深いことは、人生を損していると思います。

最近は脱毛費用もだいぶ安くなってきたので、脱毛に通う人も多いみたいですね。

私の時代も安かったら間違いなく脱毛してましたね。

学生向けに学割もあるみたいなんで(学割のある脱毛)、もし娘が脱毛したいといってきたら、脱毛に通わせようと思ってます。

私みたいな思いはして欲しくないですからね。

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